理事長ごあいさつ
昭和50年代を境に医療技術は格段に進歩し、それに伴い医療の専門性が進行し、人と人とが直接関係しあうという全人的立場の医療がだんだんと失われてきたような気がします。
自分のイメージとして強く存在する『医者と患者の本当の信頼に基づく医療』という状況が、今の病院の在り方を見出しにくくしている以上、それは自分で創るしかない。
このような想いから春日クリニックを開業しました。
医療は日常生活の上からすれば、一部にすぎませんが、生活全体を把握しなければ、十分な医療が行えないのも事実です。 自分自身が、積極的に患者の中に入っていく姿勢、これこそが、地域密着患者密着の医療の本質であると考えています。
法人全体が患者・利用者の皆さんの信頼を得ることができ、心を開いた患者の生活の中でなくてはならない一部になることを目指して。
そして、病院の存在そのものが安らぎのもとになりえたならば、医者として最高の幸せとなるだろうと感じています。
医療法人社団 清心会
理事長 清田 武俊
院長ごあいさつ
もとは消化器内科専門ですが、他の内科領域や小児科にも力を注ぎ、治療には漢方も積極的に取り入れています。かかりつけ医として、病気の治療はもちろん、医療に限らず、生活の中で感じるさまざまな不安を家族ぐるみで考え、解決することを目指し、医療に取り組んでいます。
また、外来診療の中で女性の悩みに接するうちに、更年期女性の持つ問題の大きさを実感。専門分野とは別に、平成元年から更年期医療に取り組み始めました。平成11年7月には“おりひめの会”を発足、平成15年には熊本で初めての女性外来も開始し、現在もたくさんの更年期女性と共に人生を考えています。
私自身、働きながらさまざまな女性のライフイベントを乗り越えてきました。結婚、出産、子育て、更年期、家族の介護・看取り。一人の医療者であり、生活者です。これからは女性も社会で大活躍する時代。今までの思いや経験も活かし、働く女性へのサポートにも更に力を入れていきたいと思っています。
春日クリニック
院長 清田 真由美
あゆみ
KASUGA CLINIC
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- 平成4年
- 2月7日
- 開業準備室設置
- 5月1日
- 春日クリニック個人開業
- 10月6日
- 使命感(理念)確立
- 10月29日
- 医療法人社団清心会 設立総会
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- 平成5年
- 3月8日
- 医療法人社団清心会 設立
- 4月1日
- 医療法人社団清心会へ運営移管 清心互助会スマイル発足
- 5月
- 在宅リハビリ開始
- 6月21日
- 広報誌「春風ネットワーク」創刊
- 7月15日
- 地域住民の会「春風の会」発足
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- 平成6年
- 4月1日
- 医薬分業開始
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- 平成7年
- 4月1日
- 診療時間の変更(就業時間短縮への取り組み) 昼休み延長
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- 平成8年
- 5月10日
- はるかぜ訪問看護ステーション認可・開設
- 10月
- 40時間勤務体制(水曜午後休診)
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- 平成9年
- 4月
- 在宅診療部創設 創立5周年記念パーティー開催
- 9月
- 職能要件書導入(新給与システム)
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- 平成11年
- 2月
- 管理栄養士の起用
- 7月7日
- おりひめの会発足(更年期教室)
- 8月18日
- はるかぜ地域支援センター竣工
- 8月29日
- 特定非営利法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ
NALC熊本設立総会(さわやか熊本より組織変更)
- 9月1日
- はるかぜ居宅介護支援事業所開設
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- 平成14年
- 6月3日
- 有限会社シー・フォー設立
- 10月1日
- 春風ヘルパーステーション開設
- 11月1日
- 春日デイサービスセンター開設
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- 平成15年
- 4月1日
- 女性専用外来開設(熊本県下第1号)
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- 平成18年
- 8月1日
- 小規模多機能型居宅介護はるかぜ開設
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- 平成20年
- 12月1日
- 新幹線事業に伴う移転 はるかぜ通所リハビリテーション開設(デイサービス移管)
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- 平成21年
- 2月1日
- 春日クリニック訪問リハビリテーション開設
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- 平成22年
- 1月
- はるかぜ通所リハビリテーション・ロング オープン
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- 平成23年
- 8月1日
- 春風ヘルパーステーション
はるかぜ介護福祉ステーションへ名称変更
- 10月
- はるかぜ通所リハビリテーション 短時間リハビリ特化
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- 平成26年
- 7月1日
- 地域包括ケア 杏心の丘 オープン
サービス付き高齢者向け 杏心の丘 入居開始
複合型サービスはるかぜ 開設
デイサービスセンターはるかぜ 開設
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- 平成27年
- 4月1日
- 複合型サービスはるかぜ 介護保険改定に伴い、
「看護小規模多機能型居宅介護はるかぜ」に名称変更